延喜式大祓い祝詞,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

「延喜式 大祓い祝詞 全文」


平安時代の法制書

『延喜式』巻八

「六月十二月晦大祓」

という名で所収


一般に知られ用いられている

「大祓い祝詞」は

「延喜式」祝詞の一部省略がほとんです



私たちは

大神さまに

全文で奏上しています



※このページは省略のない

貴重な全文を紹介しています


延喜式大祓い祝詞,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

昭和天皇天皇陛下も奏上

「延喜式 大祓い祝詞」





「延喜式 大祓い祝詞」


高天原に神留り坐す
皇親神漏岐神漏美の命以ちて

八百万の神等を
神集へに集へ賜ひ
神議に議賜て

我が皇孫之尊は 
豊葦原の水穂の国を

安国と平けく 
所知食と
事依し奉き

如此依し奉し 
国中に

荒振神達をば 
神問しに問し賜ひ 
神掃に掃賜ひて

語問し
磐根樹立草の 
垣葉をも語止て

天磐座放ち 
天の八重雲を

伊頭の千別に千別て
天降依し奉き

如此依さし奉し
四方の国中と

大倭日高見之国を 
安国と定奉て

下津磐根に
宮柱太敷立て


延喜式大祓い祝詞,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

伊勢神宮 御正殿




高天原に千木高知て

皇御孫之命の 
美頭の御舎仕奉て

天之御蔭 
日之御蔭と隠坐て

安国と平けく 
知食む国中に

成出む 
天の益人等が
 
過犯けむ
雑々の罪事は

天津罪と

畦放 溝埋 
樋放 頻蒔 
串刺 生剥 
逆剥 屎戸

許々太久の罪を 
天津罪と法別て


延喜式大祓い祝詞,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

伊勢神宮 神楽殿



国津罪と
生膚断 死膚断 
白人 胡久美

己が母犯罪
己が子犯罪

母と子と犯罪
子と母と犯罪

畜犯罪

昆虫の災 
高津神の災 
高津鳥の災

畜仆し
蟲物為罪 
許々太久の罪出でむ

如此出ば 
天津宮事以て

天津金木を
本打切末打断て

千座の置座に
置足はして

天津菅曾を
本苅断末苅切て

八針に取辟て


天津祝詞の

太祝詞事を宣れ


天の岩戸,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

「天の岩戸~天照大神」



如此乃良ば

天津神は
天磐門を押披て

天之八重雲を
伊頭の千別に
千別て聞食む

国津神は
高山乃末 
短山之末に 
登坐して

高山の伊穂理 
短山の伊穂理を
撥別て所聞食む

如此所聞食てば
皇御孫之命の
朝廷を始め

天下四方国には 
罪と云ふ罪は不在と 

科戸之風の
天之八重雲を
吹放事之如く

朝之御霧 
夕之御霧を

朝風 
夕風の
吹掃事之如く


天の岩戸,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

伊勢神宮~神馬



大津辺に居る大船を
舳解放 
艫解放て
大海原に押放事之如し

彼方之繁木が
本を
焼鎌の敏鎌以て
打掃事之如く

遺る罪は不在と 
祓賜ひ 
清賜事を

高山之末 
短山之末より

佐久那太理に 
落滝都

速川の瀬に坐
瀬織津比咩と云神

大海原に持出なむ

荒塩之塩の八百道,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

荒塩之 塩の八百道



如此持出 

往ば

荒塩之 
塩の
八百道の 

八塩道之
塩の八百会に坐す

速開都比咩と云神
持可可呑て

如此可可呑てば
気吹戸に坐す

気吹主と云神

根国底之国に 
気吹放てむ



荒塩之塩の八百道,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

荒塩之 塩の八百道



如此気吹放てば
根国底之国に坐す

速佐須良比咩と云神

持佐須良比失てむ

如此失てば
天下四方には

今日より始て
罪と云ふ
罪は不在と

祓え賜へ 
清め賜へと

申すことの由を

津神
国津神

八百萬の神等共ともに
聞食せと

恐こみ恐こみ
も申す

伊勢神宮参拝 イソルデ館長,神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

高天原 あまてらす大神様が降りられる
三重県:伊勢神宮
撮影 写真家:鈬多 隼也人


2020年
願いことを聞き入れていただく

「延喜式 大祓い祝詞」

唱え奏上する

伊勢神宮 イソルデ館長,神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

大祓い祝詞は、最低でも1回は唱える

10回でも20回でも
何回唱えてもいいのです

何回か唱えていると

”パチーン”

と、神霊界とつながったのが判ります


伊勢神宮 本殿前
モデル:プリンセスVIViT イソルデ富士山山中湖館長
撮影 写真家:鈬多 隼也人

延喜式大祓い祝詞,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

神職が奏上
「延喜式 大祓い祝詞」



「延喜式 大祓い祝詞」
ひらがな付き




高天原に神留り坐す
皇親神漏岐神漏美の命以ちて

たかまのはらにかむづまります
すめらがむつかむろぎかむろみのみこともちて


八百万の神等を
神集へに集へ賜ひ
神議に議賜て

やほろずのかみたちを
かむつどへにつどへたまひ 
かむはかりにはかりたまひて


我が皇孫之尊は 
豊葦原の水穂の国を

あがすめみまのみことは 
とよあしはらのみづほのくにを 


安国と平けく 
所知食と
事依し奉き

やすくにとたひらけく
しろしめせと
ことよさしまつりき


如此依し奉し 
国中に

かくよさしまつりし 
くぬちに 


荒振神達をば 
神問しに問し賜ひ 
神掃に掃賜ひて

あらぶるかみたちをば
かむとはしにとはしたまひ 
かむはらひにはらひたまひて


語問し
磐根樹立草の 
垣葉をも語止て

こととひし
いはねきねたちくさの
かきはをもことやめて 


天磐座放ち 
天の八重雲を

あめのいはくらはなち
あめのやへぐもを 


伊頭の千別に千別て
天降依し奉き

いづのちわきにちわきて 
あまくだしよさしまつりき


如此依さし奉し
四方の国中と

かくよさしまつりし
よものくになかと


大倭日高見之国を 
安国と定奉て

おほやまとひだかみのくにを
やすくにとさだめまつりて


下津磐根に
宮柱太敷立て

したついはねに
みやばしらふとしきたて


延喜式大祓い祝詞,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

神職が奏上
「延喜式 大祓い祝詞」





高天原に千木高知て

たかまのはらにちぎたかしりて


皇御孫之命の 
美頭の御舎仕奉て

すめみまのみことの
みづのみあらかつかへまつりて 


天之御蔭 
日之御蔭と隠坐て

あめのみかげ 
ひのみかげとかくりまして


安国と平けく 
所知食む国中に

やすくにとたいらけく
しろしめさむくぬちに 


成出む 
天の益人等が

なりいでむ 
あめのますひとらが 
 
過犯けむ
雑々の罪事は

あやまちおかしけむ
くさぐさのつみごとは 

 
天津罪と
あまつつみと


畦放 あはなち 
溝埋 みぞうめ 
樋放 ひはなち
頻蒔 しきまき

串刺 くしさき 
生剥 いきはぎ
逆剥 さかはぎ
屎戸 くそへ


許々太久の罪を 
ここだくのつみを


天津罪と法別て
あまつつみとのりわけて



延喜式大祓い祝詞,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

神職が奏上
「延喜式 大祓い祝詞」




国津罪と
くにつつみと


生膚断 いきはなだち 
死膚断 しにはなだち

白人 しろひと
胡久美 こくみ


己が母犯罪 
おのがははをおかせるつつみ


己が子犯罪
おのがこをおかせるつみ

母と子と犯罪
ははとことおかせるつみ


子と母と犯罪
ことははとおかせるつみ


畜犯罪 けものたふし

昆虫の災 はむしのわざわい

高津神の災 たかつかみのわざわい

高津鳥の災 たかつとりのわざわい

畜仆し けものたふし

蟲物為罪 けものをおかせるつみ

許々太久の罪出でむ
ここだくのつみいでむ


如此出ば 
天津宮事以て

かくいでば
あまつみやごともちて


天津金木を
本打切末打断て

あまつかなぎを
もとうちきりすゑうちたちて 


千座の置座に
置足はして

ちくらのおきくらに
おきたらはして


天津菅曾を
本苅断末苅切て

あまつすがそを
もとかりたちすゑかりきりて 


八針に取辟て
やはりにとりさきて 


天津祝詞の
あまつのりとの


太祝詞事を宣れ
ふとのりとごとをのれ



天の岩戸,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

「天の岩戸~天照大神」



如此乃良ば
かくいでば

天津神は
天磐門を押披て

あまつかみは
あめのいはとをおしひらきて 


天之八重雲を
伊頭の千別に
千別て聞食む

あめのやへぐもを
いつのちわきにちわきて 
きこしめさむ 


国津神は
高山乃末 
短山之末に 
登坐して

くにつかみは
たかやまのすゑ 
ひきやまのすゑに
のぼりまして 

高山の伊穂理 
短山の伊穂理を
撥別て所聞食む

たかやまのいぼり 
ひきやまのいぼりを
かきわめてきこしめさむ 


如此所聞食てば
皇御孫之命の
朝廷を始め

かくきこしめしてば 
すめみまのみことの
みかどをはじめ

 
天下四方国には 
罪と云ふ罪は不在と 

あめのしたよものくにには
つみといふつみはあらじと


科戸之風の
天之八重雲を
吹放事之如く

しなどのかぜの
あめのやへぐもを
ふきはなつことのごとく 


朝之御霧 
夕之御霧を

あしたのみぎり
ゆふべのみぎりを


朝風 夕風の
吹掃事之如く

あさかぜ ゆふかぜの
ふきはらふことのごとく 



天の岩戸,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

大祓い祝詞~瀬織津姫



大津辺に居る大船を
舳解放 
艫解放て
大海原に押放事之如し

おほつべにをるおほふねを
へときはなち 
ともときはなちて 
おほうなばらにおしはなすことのごとし


彼方之繁木が本を
焼鎌の敏鎌以て
打掃事之如く

をちかたのしげきがもとを 
やきがまのとがまもちて 
うちはらふことのごとく 


遺る罪は不在と 
祓賜ひ 
清賜事を

のこるつみはあらじと
はらいたまえ
きよめたまうことを


高山之末 
短山之末より


かやまのすゑ 
ひきやまのすゑより 

佐久那太理に 
落滝都

さくなだりに
おちたぎつ 


速川の瀬に坐
瀬織津比咩と云神

はやかわのせにます
せおりつひめというかみ


大海原に持出なむ

おおうなばらにもちでなむ


荒塩之塩の八百道,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

荒塩之 塩の八百道



如此持出

かくもちいで 


往ば

いなば


荒塩之 
塩の
八百道の

あらしほの
しほの
やほぢの 
 

八塩道之
塩の八百会に坐す

やしほぢの
しほのやほあひにます 


速開都比咩と云神
持可可呑て

はやあきつひめといふかみ 
もちかかのみてむ 


如此可可呑てば
気吹戸に坐す

かくかかのみてば 
いぶきどにます 


気吹主と云神

いぶきどぬしといふかみ 


根国底之国に 
気吹放てむ

ねのくに そこのくにに
いぶきはなちてむ




荒塩之塩の八百道,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

火の神事~伊勢神宮



如此気吹放てば
根国
底之国に坐す

かくいぶきはなちてば 
ねのくに 
そこのくににます  


速佐須良比咩と云神

はやさすらひめといふかみ


持佐須良比失てむ

もちさすらひうしないてむ


如此失てば
天下四方には

かくうしないてば
あめのしたよものくにには



今日より始て

けふよりはじめて

罪と云ふ
罪は不在と

つみといふ
つみはあらじと 



祓え賜へ 
清め賜へと


はらへたまひ
きよめたまへと 

申すことの由を

もうすことのよしを


天津神
国津神

あまつかみ 
くにつかみ 


八百萬の
神等共ともに
聞食せと

やほよろづの
かみたちともに 
きこしめせと


恐こみ
恐こみ
も申す

かしこみ
かしこみ
もうまうす




延喜式大祓い祝詞,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

延喜式 大祓い祝詞」


平安時代の法制書

『延喜式』巻八

「六月十二月晦大祓」

という名で所収


一般に知られ用いられている

「大祓詞」は

「延喜式」祝詞の一部省略


とても大事な部分の省略です

神さまも嘆いていらしゃいます


読み方も現代読みに改めているものが

奏上されているのが多いです



全文を奏上しないと

高天原には届きません


大神さまに

願い事を聞いていただけない事が多いです



延喜式大祓い祝詞,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

「延喜式 大祓い祝詞 古文」


省略していない全文を

覚えてきたら

古文のまま

奏上してみましょう



言霊が全然違います

↓   ↓

延喜式大祓い祝詞 古文全文





おまいりのしかた,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願,大祓い祝詞

「おまいりのしかた」
昭和の時代のお嬢さんが案内

令和の時代になっても

なんら変わりません

資料:神社庁

伊勢神宮 イソルデ館長,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

伊勢神宮 御垣内参拝
撮影 写真家:鈬多 隼也人



御幌(みとばり)と呼ばれる、

大きな白い布が掛けられた

外玉垣南御門の後ろ…


御垣内に御正殿があります


あまてらす大御神様の

御座す(おわす)

御正殿(ごしょうでん)です


伊勢神宮 イソルデ館長,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

伊勢神宮 御垣内参拝
撮影 写真家:鈬多 隼也人


御垣内に入るとと、
御正殿があります

あまてらす大御神様の御座す(おわす)
御正殿(ごしょうでん)です

御垣内参拝では、
近距離での参拝をすることができます


御幌(みとばり)前で、


"大祓い祝詞を奏上"

御垣内を参拝すると…


「よく作法を知っているな
よしよし願いを聞いてあげるか…」

あまてらす大御神様に、
直接、願いことを聞いていただける
とされます



御垣内参拝には、

「参宮章」

がないとできません


参宮章は…

神道の信者であり、
伊勢神宮への寄付をした人へ、
授けられるものです


「伊勢神宮崇敬会」に、
入会しても参拝できます





伊勢神宮 天津祝詞 イソルデ館長,神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願

伊勢神宮 朝陽のさくら
撮影 写真家:鈬多 隼也人




願いことを

聞き入れていただく


「天津祝詞」


唱え奏上する




お問い合わせ ペルソナ副館長,魔法と占い・神道VIViT,必ず願いが叶う神社参拝祈願